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白野江植物公園

何度でも訪れたい、神秘の森と休憩室の佇まい。

白野江植物公園は、周防灘に面した120m級の丘陵の一角に位置にしています。この場所は昭和8年から開墾が進められ、民間の花木園として40年余一般公開されてきました。その後北九州市が施設を買い取り、新たに整備を行って平成8年4月に「北九州市立白野江植物公園」として開園されました。園内は、花の谷や落葉樹の森、水辺などの様々なシーンが起伏に富んだ地形で区切られており、散策路からは周防灘の大パノラマとともに四季折々の美しい風景を見る事ができます。またさくらと牡丹は、長年の収集と管理によって県内有数のコレクションだそうです。

白野江

田野浦

北前船で栄えた街

田野浦は、関門海峡での風待ち、潮待ち、日和待ちや船たでの必要から、古代より重要視しされていたようです。江戸時代初期には、小さな漁村でしたが北前船の寄港地となり、物資の集積や人々の往来で次第に活気あふれる港町に発展していきました。 北前船相手の遊女屋やそれに伴う酒造も盛んになり、酒造家のひとつ「三原屋」の生産高は540石で、企救郡最大の生産量でした。 現在でも田野浦の町並みには、当時の港町の雰囲気が残っています。

田野浦